ご挨拶

ご挨拶

「 ごあいさつ 」

大東 勲

都祁まちづくり協議会
会長 大東 勲

 秋一段と深まり、紅く彩り始めました大和高原で「第38回都祁高原マラソン大会」を開催するにあたり、東は北海道、西は長崎県からと県内外よりたくさんのマラソンランナーを都祁の里にお迎えし今年も開催できますことは、大きな感激であり喜びであり感謝に堪えない次第であります。

 ここ都祁の地は、標高約470mに位置していますが、太古の時代は海底にあり、近くの貝ヶ平山(標高822m)では貝の化石が見つかっています。年間を通じて冷涼な高原地帯であり、自生のスズランが自然分布する南限地で、吐山スズラン群落は天然記念物に指定されています。こうした緑豊かな大和高原の山々と自然に囲まれた景色は、雄大で見る人々を飽きさせません。

 大和高原の中央部を横断する「都祁山之道」は、奈良時代に東国への道として開かれ、伊勢参拝道として大阪から伊勢に通じる通過点としてもにぎわっていました。又、コース付近には、三陵墓古墳群や来迎寺、都祁水分神社など、遺跡や文化財が点在しており、まさに歴史情緒あふれた古代ロマンコースとなっております。

 本大会で、自己記録に挑戦する方、マラソンに初挑戦の方、また家族で出場される方、友人同士でにぎやかに走り切る方など、たのしみ方は人それぞれだと思います。マラソンは楽しいことばかりではなく、辛く苦しい時もありますが、老若男女だれでも気軽に取り組めるスポーツです。晩秋の大和高原でさわやかな秋風を体一杯に受け、日頃練習されました健脚を存分に発揮され、笑顔でゴール出来るよう精一杯頑張って下さい。ゴール後は、地元の新鮮な高原野菜がたっぷり入った大会名物のマラソン汁を堪能して頂き、疲れた体を十分に癒してもらいたいと思います。

 都祁盆地は、周りを山に囲まれており冬は積雪が多く、高原の昼と夜の寒暖差が大きいため、ミネラルを含んだ豊かな水源・土壌があり、おいしいお米作りに欠かせない3つの条件を、すべて満たしています。そんなおいしい都祁米(300g)を参加者全員にプレゼントいたします。是非ご賞味下さい。

 バザー会場では、都祁の特産物を多数販売しておりますので、ご賞味頂くとともに、都祁での楽しい一日を過ごしていただきたいと思います。

 最後になりましたが、本大会の開催にあたり御尽力いただきました、実行委員会をはじめ関係の皆様方には心から感謝申し上げますと共に、参加されます皆様方のご健闘をお祈り申し上げ挨拶といたします。

「 ご挨拶 」

植 榮和

都祁高原マラソン実行委員会
委員長 植 榮和

 大和高原の紅葉も一段と深まり、晩秋を迎える頃となりました。

 ここ都祁の里に第38回都祁高原マラソン大会を開催できますことは、主催者にとって光栄に堪えません。今回は、北は北海道から南は九州長崎県に至るまで、総数1,483名のご参加を頂き、まことにありがとうございました。昨年より150名以上増のご参加ということで、一段と盛大に開催することができますことは、ひとえに皆様方のおかげと感謝申し上げます。

 この都祁地域は、奈良市の東の玄関口としてますます発展充実しているところです。この地は、標高400から500m位に位置し、年間を通じて冷涼な高原地域であります。お米や野菜はとても美味しい地域でもあります。

 この地域は、道路交通網の利便性は良く、地域のほぼ中央を東西に名阪国道が横断しており、関西圏と中部圏を結ぶ大動脈になっております。中でも関西一と言われます道の駅針テラスがあり、大阪と名古屋の中間点として盛況を浴びております。一度お立ち寄り頂ければ、いろいろな店がありますので楽しんでいただけると思います。

 「つげ」の地名は古事記にも見ることができ、昔から歴史的に栄えた集落でもあり、5月末に可憐な花を咲かせるスズランが、自然分布する南現地として有名な地でもあります。

 このような高原の地で、力いっぱい都祁の晩秋をさわやかな風と共に走ってください。沿道には、地元の皆様の応援も力になると思います。ゴール後には、当大会自慢のマラソン汁やバザーも堪能して頂き、今日の楽しい1日を都祁でお過ごしください。都祁産のお米や野菜も販売しておりますので、お土産としてお持ち帰り頂けたら幸いと思います。

 また都祁の里へおいでになることを、切にお願い申し上げます。

 最後になりましたが、本大会を開催するにあたり、物心両面にわたり多大なご支援を頂きました各企業、そして天理警察署、バザー各店、そして450名に及ぶボランティアの皆様方に感謝し、関係者一同に成り代わりまして心からお礼を申し上げまして、私の歓迎のご挨拶と致します。

「 ごあいさつ 」

仲川 げん

奈良市長
仲川 げん

 向寒の候、秋深まる大和高原都祁へようこそおいでくださいました。今回で38回目を迎えます歴史のある都祁高原マラソン大会に出場される選手の皆さま、応援に駆けつけていただきましたご家族・関係者の皆様に市民をあげて心から歓迎申し上げます。

 都祁地域は奈良市の南東、標高400~500mの大和高原中央部に位置し、南北に国道369号が縦断し、東西には名阪国道が横断しており、車で大阪まで60分、名古屋まで90分と交通の便が非常に良い地域であり、大和高原の産業・交通・文化の中心地として重要な位置を占めております。冬は積雪も多く見られ、高原の昼と夜の寒暖差、豊かな水源、その歴史・地理的環境から、奈良県下でも良質のお米「都祁米」が採れる地域として知られています。

 都祁地域は、多くの自然と、歴史に抱かれた素晴らしい場所でもあります。都祁地域南部にあります都祁吐山町のスズラン群落は寒冷植物が自生する最南現地として国の天然記念物に指定されています。都祁吐山町の「太鼓踊り」やユネスコ無形文化遺産に登録されました都祁地域北部にあります上深川町の「題目立」など今も昔から伝わる行事が多く残っております。

 また、コース付近には奈良時代に平城京と伊勢を結ぶ道として開かれました「都祁山の道」や、「三陵墓古墳群」、「来迎寺」、「水分神社」など遺跡や文化財も多く点在し、歴史情緒にあふれた歴史街道を巡るマラソンコースとなっております。

 本大会は、年齢に関係なく参加者を募られ、市内外を問わず全国から多くの老若男女のランナーをお迎えしております。3km、10km、ハーフマラソンまで各種設定されており、ご自身の年齢や体力に応じて走っていただける魅力ある大会です。

 こうした自然と歴史のあふれる奥ゆかし都祁の里において、深まる秋を肌で感じつつ都祁の素朴な風物に親しみながら、秋風と一体となって「走る」楽しさを満喫し、地域住民とのふれあい、選手同士の交流を深めていただくことは大変意義深いことであり、大会を通じて、心身の健康づくり、生涯スポーツとしてのマラソンを楽しんでいただくとともに、日頃の練習の成果を発揮し、この都祁の地でベストを尽くしていただきたいと思います。そして本大会で多くの友情と交流が生まれることを期待しております。

 最後になりましたが、本大会の開催にあたり、ご尽力いただきました関係者の皆様に心から敬意を表しますとともに本大会の成功と参加いただきました皆様方のご健闘を祈念申し上げご挨拶といたします。

「 ごあいさつ 」

北 良晃

奈良市議会議長
北 良晃

 第38回都祁高原マラソン大会が、紅葉舞う爽やかな秋の都祁路において、本年も盛大に開催されますことを心よりお慶び申し上げます。

 毎年県内外から多くの方々の参加を得て、地域住民の皆様の多大なるご協力によって開催されます本大会は、この地で生まれ育った私といたしましても大変感慨深いものがございます。

 さて、ここ数年、自らの健康を気遣い、心身のバランスの取れた生活習慣が大切であるという考えが浸透してきたことなどを背景に、スポーツを楽しんでおられる方が増えてきております。そのような中で、特定の道具を必要としないマラソンは、気軽に始めることができるスポーツの1つとして人気を博しております。

 本大会に参加されます皆様は、日頃の練習の成果を発揮すべく記録に挑戦される方、家族や友人と共に参加し、自分のペースで楽しみながら走られる方など、それぞれの思いを胸にこの都祁路を疾走されることでしょう。マラソンコース付近には、三陵墓古墳群や都祁水分神社などの遺跡や文化財が点在しておりますので、選手の皆様には、日本人の原風景ともいうべきこの都祁地域の奥深い歴史と伝統文化、ゆったりした時間の流れの素晴らしさを存分に楽しんでいただけるものと存じます。

 また、地域の皆さんの温かい声援を受けながら、地域に根ざした魅力溢れる本大会が大きく盛り上がるよう、それぞれがベストを尽くしていただくことはもとより、沿道で応援される方々との一体感や温かみを感じながら、くれぐれも体調には十分ご留意いただき、完走を目指して頑張っていただきたいものでございます。

 結びに、今後も都祁高原マラソン大会の継続的な開催と、ますますのご発展をお祈り申し上げますとともに、本大会の開催にあたり多大なるご尽力をいただきました関係各位に深く感謝申し上げ、お祝いの言葉といたします。

「 楽しく伸び伸びと 」

新谷 紘一

奈良県議会議員
新谷 綋一

 第38回都祁高原マラソン大会が盛大に開催されますこと、心よりお祝い申し上げます。

 第1回大会よりかかわってまいりました一人として、又、高原で生活しているものとして、県内外からご参加頂きました、選手、役員、関係方々を衷心より歓迎致します。ようこそ、お越し下さいました。

 幸せで、意義ある人生への窓口は、健康であります。その健康づくりの原点は「歩き、走ること」であります。

 私は、平成20年2月本会議で県体育協議会会長の荒井知事に「市民参加型」のフルマラソンを平城遷都1300年祭の記念事業として提案し、今年も12月10日の開催の運びとなりました。「奈良マラソン」は人気大会として成長し、奈良の経済効果も含め、県政の活力ある発展に寄与しているものと考える時、関係方々の尽力に敬意を表しますと共に、その県議会提案の基は「都祁マラソン」であります。

 奈良市つげの里は「マラソン」としての先駆けとして、その歴史もさることながら名阪国道を軸に針テラスを中心に、都市機能を備えた田園都市、自然、育まれてきた文化、並びに住人の人情にもお触れ頂き、伸び伸び完走して下さい。

 選手諸君のご健闘をお祈り致します。

 スポーツ、「マラソンを通じての仲間づくりと、地域人々の元気づくり」に選手の皆様方には、ケガの無いように走って下さい。

 都祁高原マラソン大会を催されるについて準備万端、植栄和実行委員長さんを中心とする役員、スタッフ、ボランティア、多くの方々のご努力、県警察始め関係機関のご支援とご協力に感謝致します。

 大会のご成功と参集皆様方のご多幸と奈良市都祁地域、大和高原のご発展を祈念致します。

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